大人も楽しめるザリガニ釣り

ベビーシッター



今年もザリガニ釣りのシーズンが開幕しました!
私はイラストの他にベビーシッターのお仕事もしているので、この5月から8月末にかけて子供とザリガニ釣りに行く機会が何度かあります。私はこのことを「ザリガニ釣りサポート」と呼んでいて楽しみにしているのです。

ベビーシッター歴も早5年目に突入し、始めたときはまさか「ザリガニ釣り」という楽しい遊びが仕事になるなんて思ってもいませんでした。

始まりは5歳の男の子の親に頼まれて公園へザリガニ釣りをしに行ったことがきっかけでした。
もともと小さい時は男子と一緒になって毎日ザリガニ釣りをしていた私にとって、ザリガニ釣りのサポートは「喜んで!!」という嬉しい依頼でした。男の子が夢中になってザリガニ釣りをしている様子は小さい時の自分を見ているようで、どこか懐かしく微笑ましいものがありました。

そんなザリガニ釣りサポートも回数を重ねるうちに、毎年恒例となってきました。道具を揃え、ザリガニのいるスポットを探し、Googleマップにピン留め。ザリガニ釣りはとにかくスポット命です。アクセスもよくそれなりに数の取れる場所となると、都内では限られてきますが、それを探すのもまた楽しかったりもします。子供に楽しんでもらうからには準備は万全にしていたいのです。

子供がザリガニ釣りを夢中になって楽しんでいる姿を見るのはとても嬉しい。私は独身で(未だに涙)子供もいないので、こうしてお仕事を通して子供と一緒にいろいろな世界に関わることができてとても感謝しています。



さて、ここから私のでかい独り言になります。

独身だからとか子供がいるからとか条件を気にせず好きなことを好きな時にやりたいものだなぁと。とはいえ「大人がピン(一人)でザリガニ釣りはやばい…」と私も考えます。


子供がいれば自然に色々と体験できるのに、とか。
「パートナーがいればこういう飲食店にも入れるのにな」とか。

でもそれを言っててもパートナーがすぐにできるわけでもないし、子供が突然生まれるわけでもないのです。だから、やりたいことがあるのならまずは一人でやってしまうことをお勧めします。もちろんザリガニ釣りも!


確かに、一人でザリガニ釣りも、
カップルしか座っていないカウンターに一人で座って食事をすることも、
かなり勇気が入ります。

だけど、そんな人の目を飛び越えた「やってみたい!」と思う自分の気持ちを優先して実行することは自分を大切にしています。二人の方が楽しいからと、食事に行く友達を作ることもすごいことだと思います。要は自分の欲求にどれだけ具体的に動けるかが大事なのです。楽しむことには自分から働きかける心の筋力が必要です。


人の目を気にして動かないよりもまずはとりあえず勇気を出してやりたいことにトライしてみる、すると自分の生活がどんどん変化していきます。慣れ親しんでしまった価値観を一度見直す上でも、大人こそこの姿勢が大事なのではないでしょうか。もっと柔軟に健やかに、楽しく生きていくためには、やりたいことにトライする小さな勇気が大事だと思う今日この頃です。

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