私のライフテーマでもある「怒り」。
昨日のブログで「100%自分主導で生きる!」と決めている以上、この怒りと上手に付き合っていくことが私のミッションでもあります。
怒りに対する知識はあるが…
・怒りは二次感情であるとか、 ・「カッとなったら6秒数えろ」とか、 (カッとなっているんだから6秒数えられる余裕なんかないだろ、と思うのですが…。) ・自分の中の「〜べき」を緩める、とか。 |
怒りと向き合ってきている人にとっては聞き飽きた言葉ですよね。もちろんこれらのことが知識としてあるだけで、怒りに対処できることも増えます。(最初は難しいけど何度も意識して実践することが大事)
今日はそんな知識はもうあるよ、という方に向けて身体の面から怒りにアプローチする方法をお話します。
体から怒りにアプローチしてみる
ズバリ、私が体からアプローチした方法はこちらです!
🙂 フェイシャルマッサージ
🙂 サウナ(自宅の風呂でも可)
この二つのアプローチに共通していることは、
「身体からアプローチして脳の状態を変える」ということです。
フェイシャルマッサージでは「癒し」を、サウナでは「浄化」を体験しました。
フェイシャルマッサージは、 担当のエステティシャンとの相性もありますが、身体のマッサージよりは安定した心地よさを感じることができます。癒しを感じリラックスした状態は脳にとって至福の時間です。 |
サウナは、 「サウナ」→「水風呂」→「休憩」のサイクルを必ず行ってください。そうすることで、血流が良くなり覚醒と鎮静を同時に体験できるのです。つまり、身体から脳の状態を変化させるのです。簡単に言えばリフレッシュできるってこと。 |
体が楽になると怒りをコントロールできるようになる
身体が楽になると、いつもなら外の刺激に反応してイライラしたり攻撃的になるのに、その力が鈍くなるんですね。つまり怒りにくくなっている。身体を楽にすることは怒りの感度を鈍くさせると同時に、怒りを感じている自分をもう一人の自分の目線で眺められることにつながります。「いつもなら絶対イライラして睨んでるよな…」と、冷静に自分を観察してあげられるのです。ここで、知識として入っていた怒りに対処するメソッドが腑に落ちるんですね。
・6秒待つとはどういう体感か。
・「〜べき」に気づくってどういう体感か。
・怒りは二次感情ってどういう体感か。
これらのテクニックは実行しても体感しないことにはただの知識なので怒りはコントロールできないままです。
「あ、私は今、車は歩行者を優先するべきだという思いから怒りが湧いたな。」
「満員電車で押されて、自分を雑に扱われたようで悔しかったんだな。」
「イラっ。お、1、2、3、4、5、6、7、8…全然数えられるわ〜〜」
このようなアンガーマネジメントは体が楽だとできるようになります。頭で考えるよりも体感で覚えていけばいいのです。人によっては論理的に理解したら実行できる人もいます。(そもそもそういう人は怒りをコントロールできているので悩まないと思うのですが。。)
私のように、いくら理論や仕組みを読んでも実行できない人はまずは自分の体を楽に(気持ちよく、リラックスした状態)にしてみてください。
体感することが何よりも大事
身体が楽な状態で普段と同じ日常を過ごしてみると、怒りと距離を取れている自分の感覚に気がつくはずです。この感覚を体験することがとても大事!この感覚に慣れてくれば、サウナやフェイシャルマッサージを毎日受けなくても意識的に自分でこの感覚に切り替えられるようになります。自転車や一輪車に乗れるようになる過程と同じです!あれっていくら乗り方を本で勉強しても実践しないことには乗れることはないですよね。怒りのコントロールも一緒です。
私の場合、その手助けをしてくれるのがフェイシャルマッサージとサウナでした。散歩やジョギングで身体が楽になる人もいれば、瞑想やヨガ、ピラティスなどで身体が楽になる人もいます。どれが自分に合うかはやってみて感じていってください 😉
こんなことをしてみたら、身体が楽になったよ、このブログで書いていることが実感できたよ、という人は是非コメントで教えてください 🙂 一緒に怒りのシェアをしましょう 😳
まとめ
ここまで怒りに飲まれない方法を話しましたが、私は「怒り」の感情を大事にしています。とてもエネルギッシュでパワーを与えてくれる存在です。だけど、うまくコントロールできないと他人を傷つけ、自分を傷つけて、行き場を失います。私は自分が怒りの存在になるのではなく、怒りを素材にして、表現する人でありたいです。怒りは自分の人生を豊かにしてくれる素材だと思えば気が楽になりますよね。怒りをなんとかしたいと思っている人は、自分の人生に真剣に向き合っている人です。そんな人は必ず自分の人生を豊かにしていけます。それでは今日はこのへんで。
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