恋愛で悩んだときに読んでほしい本

恋愛・パートナー

12月に入り、クリスマスシーズンということで、今回は恋愛のことを書きたいと思います。

現在パートナーがいる人、いないけど好きな人がいる人、
「どうも相手からの愛情がわからない」と不安になって悩んでいる方にオススメの本をご紹介します。

それは、
「愛する言葉」
岡本太郎・岡本敏子



です!
岡本太郎さんを知っている方は多いと思いますが、
今回ご紹介する本は、岡本敏子さんの言葉が特に印象的です。

岡本敏子さんは岡本太郎の秘書であり人生のパートナーでもありました。
日本を代表する芸術家の太郎さんと寄り添って、太郎さんを間近で感じてきた敏子さん。
敏子さんの太郎さんに対する思いが本の言葉から溢れるように伝わってくるのです。


今、恋愛で悩んでいる人がいたら、きっと心を救ってくれる言葉だと思います。
この本に書かれている言葉たちから、何個か選んで紹介します。




愛している。
好き。
何かしてあげたい。
それだけでじゅうぶんじゃないの。



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賭けなきゃ。

自分を投げ出さなきゃ、
恋愛なんて始まらないじゃない。



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いいじゃない、傷ついたって。

楽しかろうと苦しかろうと、
それが人生なんだもの。



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もっと自分をさらさなきゃ、
なにも始まらないわよ。



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自分を大事にして、
傷つきたくない、
そう思うから不安になるんだよ。



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ほんとうは傍にいたい。
二十四時間抱き合っていたい。
でもそれが出来なくても、黙ってその人を感じている。
その人が世界の中にいるというだけで、
存在が充たされ、磁石の針がぴたっと一つの方向を指すように、
心はその人に向かっている。



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美談でもないし、
恋でもなかったかもしれない。
ただ、本当に、
好きで、好きで、好きで、好きで、
なんでもやってあげたい。



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「愛してる」なんて言われたことなんて、
一度もなかった。
でも、わたくしにはちゃんとわかってた。



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どんなに仲のいいふたりでも、
必ずどちらかが満たされぬ思いをもっている。
一緒であるってことはあり得ない。
でも好きなの。



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太郎さんに好きだって言われたことなんか一度もなかった。
言われなきゃわからないようじゃ、
はじめからやめちまった方がいいわよ。



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「私のこと愛してる?」とか、
「どのくらい好き?」って。
だいたい、そんなことを問いつめてどうするの。



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やれることだけを一生懸命やるの。
「私はやれるだけのことをやっている」って思ったら、
そんなにヒステリックになることもないと思うわ。



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いつでも一緒に死ねる人。
いのちをワシ掴みにするような恋。
その人が何も意思表示をしてくれなくても、
遠くからでもじっと見ていたい、
出来るなら何とかしてあげたい、
お返しを求めない無償の情熱が恋なの。



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いかがでしたでしょうか。
私は敏子さんの言葉を聞いたとき、
恋愛というものの概念が崩れていくのを感じました。


恋愛というものは、相手の全てを奪いたいと渇望する
とても自己中心的な感情に囚われる苦しいものだと思っていました。


だけど敏子さんの伝える恋愛は、
私が感じてきた苦しい恋愛と違っていました。



ただただ好きで好きで、何かしてあげたい。
切なく満たされないときもある。
傷つくことだってある。だけど好き。



こんなに素直に自分の恋愛と向き合える敏子さんは、
なんて勇気があるんだろうと思います。



私だったら、大好きな人にまっすぐに飛び込むなんて
恐くて足がすくんでしまいます。


だって恋愛で傷つくことって本当にきついから。。
だから愛されてる保証を求めたり、見返りで愛を測ったりしてしまうのですが。。
でも、それをすればするほど本来の純粋な「相手を思う気持ち」とかけ離れていくんですね。


太郎さんの言っているように、
傷つきたくないばかりに自分を大事にしすぎるから
不安になるんですよね。



だけど、自分の気持ちに素直に従った敏子さんを見て、
私はこんな恋愛を望みました。



そして、自分とそんな風に向き合ってくれる女性が現れたら、
男なら手放さないなぁと深く理解するのでした(笑)
(自分ができるできないは置いといて)



今、恋愛で悩んでいる人の心に少しでもエネルギーが灯れば幸いです。






▼YouTubeでも紹介しているので視聴してみてください(^^)




#恋愛の悩み
#愛する言葉

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