やる気が出ない状態から抜け出す方法【補足】

人生

やる気が出なくて、予定もキャンセルしてずっと布団の中でゴロゴロしてたい。
人間だものそんな日だってありますよね。ただこれが何日も何週間も何ヶ月も続くようならちょっと問題です。
そこで今回はちょっと荒治療的な解決策をご紹介します。

やる気のない状態を抜け出すためにすること

心身ともに本当にきつい時を除いて、だるくてモヤモヤした気分のときほど動いた方がいいです。なぜならそこで流れを変えることができるから!

人は一度楽な方へ流れると水のようにどんどんそちらに流れていく性質があります。わかっていても抜け出せない時、次のステップを踏んでみてください。

気が済むまで休む

やる気がない時、だるい時、何もしたくない時、そんな時はまずはとことん休む。仕事や家事は必要最低限のやれる範囲でOK!省エネモードで乗り切りましょう。

行動する前にはこのステップがとても重要になります。
ただ怠惰に自暴自棄になってコントロールを失うのではなく、動きたくなるまでひたすら休む!と自分で決めて能動的に休んでください。その方が心も体もしっかり休めます。そうすることで安心して休むことができ、エネルギーが戻ってくる時期が早まります。エネルギーが戻れば、(めんどくさいけど)動いてみようかな、という欲求が出てきます。

休むときに一番やってはいけないことは、

「こんなことしている場合じゃない」
「自分は堕落したダメ人間だ」
「時間を無駄にしている」

といった思考に支配されながらダラダラしてしまうことです。
こんな自分を責めて罪悪感だらけの思考でウーバーイーツを頼み、Netflixを見ても気は休まりません。

ここは腹を決めて、しっかり休む決意をしましょう。
何もせずゆっくり休む時間がこれからの自分の人生にとって必要な時間なんだと信じてください。

動かざるを得ない予定を入れる

しっかり休んだら、エネルギーが戻ってきます。そのタイミングを見計らって何かしらの予定を入れるのです。

例えば、
・外に出るでもオンラインでも何かイベントを予約する
・人と会う約束をする
・新しい仕事を入れる
・旅行のための宿を予約する。
など、ちょっとでも興味のある予定を先に立ててしまうんです。

そうすると意識は自動的にそこに向かいます。


そこでやっとやる気のない状態から抜け出すスタート地点に立ちます。
あとはもう動くだけです。

このようにお膳立てをすることで、重い腰が上がりやすくなるんですね。
そしていざ行動に移すと、川が二又に別れるようにちがう流れを作る突破口ができるのです。
やる気のない時、どんどん怠惰になっていくのと同様に、一度行動に移せば2回目3回目とどんどん行動がスムーズになっていって新しい流れが作られ始めるのです。

私の例

私も4月に入ってから急激にやる気を失い、ひたすら家でゆっくりしていました。
必要最低限の仕事をこなし、家事も簡単なものだけ。現実逃避のためにAmazonプライムとDisneyプラスで映画や海外ドラマを見まくりました。

そんな風に過ごしていたら、ちょっと動きたくなったので、予定を入れました。

以前から「車の運転がしたい!(釣りに行きたいから)」と思っていたので、そのための予定を組みました。

ペーパードライバー講習の予約を入れた
カーシェアリングの会員になった
カーシェアリングで車の予約をした
姪っ子に車で会いに行く予定を立てた

以上のことをして、全て実行しました。
10分前まで布団の中で無気力に未来を悲観していた私ですが、
いざ外に出て駐車場まで行くと、気分はシャンとして清々しいものになります。

車を運転するだけでこんなにも気の流れが変わるとは思いませんでした。
そしてそのあとは締切のイラストを仕上げ、サクサク料理をしてブログまで書いているのです。

だからこそ実体験から言えるのですが、やる気のない時ほど動いた方が良いのです。
それは
流れを変えるためです。
実際に体も動くので血流も良くなり、外に出ることで太陽を浴びてセロトニンというメンタルを安定させる脳内物質を作ることにもなるんです。やる気がなくても動くことは身体面からも理にかなっています。


ゴロゴロ期間が長かった分、最初はちょっと大変だけど、流れを変えることはすぐにできます。
流れが変われば、自然と意欲も湧いてきます。


ゆっくり休んだあとは、できるところから自分のやりたいことを実行して行ってくださいね。

それでは今日はこの辺で。

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