人生を変える「感じる心」と「楽しむ力」

人生

人生を豊かに変えて行くには「感じる心」と「楽しむ力」がとても大事になってきます。今回はその「感じる心と楽しむ力」のお話をしていきます。

「感じる心」とは


これは五感を意識するとわかりやすいです。
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚を日常で意識してみてください。

手を洗ったときの「水が気持ちいいな」という感覚(触覚)

パン屋の前を通ったとき「パンのいい匂いだなぁ」という感覚(嗅覚)
花を見て「綺麗だなぁ」という気持ち(視覚)
音楽を聴いて「このメロディうっとりするなぁ」という感覚(聴覚)
「この昆布の佃煮美味しいなぁ」(味覚)
など。

その他にも、
「体を動かすことが気持ちいいな」

「犬って可愛いなぁ」
「赤ちゃんて可愛いなぁ」
など、自然に沸き起こる感覚も感じる心になります。

そして、
深夜にお腹が空けば
「コンビニが24時間でありがたいなぁ」と感謝が起きます。

人からの優しさを感じれば「道を譲ってくれてありがとう」と、
素直にありがたいと思います。

というように、自然に沸き起こる感謝の気持ちってありますよね。
これも感じる心です。

このように、思考で考えずに自然と沸き起こる感覚的なものを「感じる心」といいます。

なぜ「感じる心」が人生を変えるのか

「あれしてこれして」と未来や過去に思いを巡らせて思考が働いている時は
この「感じる心」の感度はものすごく低いです。
特に人生に悩みがある時は、思考が過剰に働き、とにかく条件や理屈でなんとかうまくいかせようとします。頭は論理的で合理的な成功方法を考え続けます。
この状態は幸せ感度が低い状態です。


前回の1分瞑想の話でもしましたが、現状を打破するひらめきやアイディアは脳が無意識状態にあるときに訪れます。なので、現実を変えたい!なんとかしたい!と思う人ほど、まずは深呼吸して目の前のことを味わってみてください。
冷たい水シャワーを浴びれば、一瞬でも思考は止まります。

一瞬でも余計な思考が止まれば、気持ちが楽になる時間が作れます。
そして目の前の豊かさに気がついていきます。一つ感じることができれば二つ三つとどんどん感じる力が戻ってきます。
そうすると、あれこれ悩んでいたときには見えていなかったアイディアやひらめきが起きて、行動に移しやすくなります。焦ってる時ほど一旦心を整えましょう。

「楽しむ力」とは


これは誰かや何かに楽しませてもらうのではなく、自分から物事に面白さや楽しみを発見していく力のことです。この力をつければ人生を自分で作っていくことができるよ、というお話です。


幼少期を思い出してみてください。
泥団子作りや色水、テストの裏の落書きなど、自分から率先して楽しんでいた遊びってありますよね。泥と水があればいつまでも楽しく夢中になって遊んでました。テストの裏の落書きだって、鉛筆と紙があれば至福の時間が楽しめます。

子供は条件が揃っていなくたって勝手にあるもので最大限に遊びを作り出して楽しみます。
ということは大人も本来、子供と同じように楽しむ力を持っているはずです。

例えば料理。

全て揃った材料や道具で料理をするのはストレスがなくとてもスムーズですよね。
でも冷蔵庫にある少ない材料と不揃いな調味料でしか料理できないとなると、
めちゃくちゃ頭を使います。そしてレシピにはないオリジナルの美味しいものができてしまった日には最高に満足しますよね!もう喜びです!これだって遊びだと思うんです。あるもので最大限にクリエイトしているんだから。(そもそも料理自体がとってもクリエイティブ!)



このことから私は気がつきました。
条件は少ない方が楽しむ力はつく

だから今、お金や健康、パートナーなど条件が揃っていないと思う人は、
実は誰よりも楽しむ力を持っている人だということです。

なぜ「楽しむ力」が人生を変えるのか

友達や家族、恋人と一緒に楽しむことは幸せですよね。でも、友達や恋人、家族がいないと楽しめないだと楽しむことに制限がかかります。自分一人でもリラックスできたり楽しいなと思える時間て必ずあると思うんです。大好きな人と過ごす時間と同じように、この時間を大事に確保してください。

それと、映画やお酒、ゲームやスポーツ観戦などももちろんこういった遊びも大事だし楽しいですが、それとはまた別に、どうしたら目の前の物事を楽しむことができるかを意識してみてください。何がなくても誰が一緒でなくてもまずは自分一人で楽しめる力をつければ、人生もっと豊かになります。


(辛口です)
仕事でもプライベートでも人生において楽しむことに受け身の人はどこか不満足で手応えのない人生を生きていることが多いのです。だから物事への興味や関心が少ない。それよりも自分を楽しませてくれるかどうか、損か得か、にばかり気がいくのです。これは過去の自分です。私、こんな人と友達になりたくないな(笑)


泥と水だけで最高に楽める心がある人がもっと色々条件(お金や時間)をもらったときには同じように最高に楽しいことを作り出します。

泥と水で楽しもうとしない人はいくら条件(お金や時間)があっても自分から楽しいを作り出すことができないので、やはりどこか不満足な感じになります。

なので、まずは目の前のことに面白さや楽しさを見つけるトレーニングをしましょう!

「楽しむ力」をつけるには

楽しむ力をつける方法を詳しく説明します。

まずは目の前のことを味わう時間を増やして行くこと。

自分から楽しむ力が湧かない人は、思考で心が疲弊していて、感じる心が空っぽの状態
なのです。なので、まずは深呼吸をしましょう。1日1分から目の前を味わう時間を作っていきます。「呼吸に意識を向ける」ことも、味わうことになります。目の前のことを味わう時間を増やして行きましょう。一つ味わえたら二つ三つと味わうことが増えて生きます。
楽しむ力を蓄えます。

味わう時間が増えていくと自分から動きたくなるタイミングが来ます。その小さは欲求を無視せずできるだけ実行してあげてください。ふと浮かんだやりたいことならなんでも実行しちゃうましょう!

目の前のことを味わうことについてよかったら、こちらの動画を参照してみてください↓



大人になると常識や役割で楽しむことが二の次になりますが、
大人こそ!楽しむことを第一優先にしてほしいと思います。
その方が周りも幸せです。

私は大人ですが、ザリガニ釣りに行きますし、何なら本格的なアスレチックとか参加したい。大人の人たちでアスレチックに行くのめちゃ面白そう!泥だんご作りしてもいいですね。昆虫採集も!なんかそういうの企画しようかな。。。大人が本気で遊ぶ何か。




今回のブログの内容はYouTubeでもっと詳しくお話ししています。
よかったら観てください(o^^o)





#大人が楽しむ
#人生を変えるには

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