先日の夜、砧公園へ行ってきました。
目的はカブトムシを見つけること。
なぜ独身の中年がカブトムシを見つけに行くのかというと、色々と理由はあるのですが一番は「好奇心」です。仕事で虫捕りやザリガニ釣りは何度もやっているのですが、そろそろ新しいことを取り入れたいと思っていました。
手持ちの懐中電灯とヘッドライトを持っていざ砧公園へ!
到着したのはPM8:30過ぎ。昼間はたくさん人がいる公園も夜はほとんど人気がありません。
「こわ…」
今更ながら一人で来たことを後悔する私。
常夜灯やサッカーグラウンドのライトで真っ暗ということはないのですが、それでも夜の公園て怖いですね。
「やばいやつが襲ってきたらどうしよう…」
と恐怖に駆られ、人気のない公園で無駄に懐中電灯をブンブンぶん回して威嚇しながら歩く私。(お前がやばい)
そして目処をつけていた木々のあるエリアに到着。
懐中電灯で木を照らしながらカブトムシを探していきます。
カブトムシはクヌギやコナラの木の樹液が大好物と言うことで、クヌギとコナラの木を探します。
暗…
20、30本の木を見た結果から言うと、カブトムシいませんでした…。
樹液があんまり見当たらなかったので日を改めれば出てくるのかもしれません。
唯一カブトムシの仲間っぽいものをカメラに納めておきました。
今回カブトムシ探しをしていて衝撃の事実を知ることになります。
なんと、ある種類の木にゴキブリがたくさんはっていたのです…(恐怖!!)
昼間は公園の木で見たことのないゴキブリが、夜になると集まる光景は衝撃でした。
※自主規制かけました
せっかく来たのにゴキブリばかり見て帰るなんて納得できない!
諦められず、クヌギの木を探す私。
人影にびっくりしすぎて悲鳴を上げそうになりましたが、世田谷美術館に佇む銅像でした。
公園のもっと奥深いところに行けばもしかしたらカブトムシを発見できたかもしれませんが、流石に一人で突き進むのは危険だと思い、断念。今更ですが夜中の公園は一人で行くものではありません。今度は誰かに声をかけて行きたいと思います。
安全さえ保障されていれば、夜の公園は幻想的で瞑想とかするには最高かもしれません。(瞑想しないけど)
– – – – – – – – – – –
さて話は変わりますが、私は新しい体験を意識的に取り入れています。
そうすることでポジティブなアイディアが浮かんだり、自分に小さな自信がつくからです。
新しいことにトライするって大なり小なり勇気がいることで、めんどくさかったりしますよね。
だけど、そんな労力のかかるものを「実行できた」という体験が小さな成功体験になって自信がついていくんです。この小さな自信てとても重要で、次に何かやりたいことが浮かんだ時に実行できる力がついているんです。
子供を見ているとわかりやすいのですが、何か一つのアクションができるようになると嬉しくなって、どんどんいろんなことに挑戦していこうとしますよね。それが鉄棒でも、折り紙でもなんでもその子にとっての成長意欲を刺激してくれます。小さくてもその子にとっての成功体験があれば、例え次に何かに失敗したとしても立ち上がる力がついています。それは失敗する恐さよりも挑戦する楽しさが勝っているからです。
大人になると毎日の生活がルーティーンになりがち。
それが悪いわけではないし平和に暮らすことに越したことはありません。
ただ、人生にちょっと虚しさを感じたりなんだか元気がない時は新しいことをしてみることをお勧めします。エネルギーって稼働させていないと滞るものだから、一旦滞ったものをかき混ぜる必要がある。
新しいことはそのためのアクションだと思います。
私は最近大人が楽しめる遊びを企画しています。
新しいことをしたいと思ったら足を運んでみてください(^^)
↓
マコの庭
カブトムシを探しに夜の公園を徘徊

コメント