人生はふとした感覚で動いた方が自分の望む生き方ができると思います。
ふと外に出てみようかな、と思って出かけた先で思わぬ出会いがあったりします。
思考で動くと出会えない
パートナーが欲しい人が、パートナーを得るために色々考えて思いつく限りのことをします。
婚活アプリやお見合いをしてみたり、周りの人にこんな異性がいいと伝えて紹介してもらったり。素敵な異性がいそうなイベントに出かけたり、などなど。
このこと自体は前向きな行動だし、動かないよりは100倍良いことです!
ですが望み通りの相手に出会うことって少ないのではないでしょうか?
「条件は悪くないのだけど、全然気持ちが動かない」
「期待はしていなかったけど、本当に期待以上の人は現れない」
「文句も言ってられないから生理的に無理じゃなければいいか」
「人としてまともで常識があるから害はないしな」
こんな風に自分に言い聞かせて妥協して付き合おうとしていませんでしょうか?
「結婚」が目的なら全く問題のない選択です。
でも、心が喜ぶ相手、心が喜ぶ結婚となるとこのような相手ではうまくいかないでしょう。
出会えない時は目的を変えてみる
婚活を頑張っても心が喜ぶ相手と巡り会えない時、目的を変えることをおすすめします。
「パートナーを得る」、「結婚をする」ということを目的にするのではなく、「心が弾むことをする」と目的を変えてみてください。
なぜかというと、「心が喜ぶ相手」というものは思考で動いても出会えないけど、ふとした感覚(あなたの感性)で動けば出会えるものだからです。
「パートナーを得たい、結婚したい」という目的で婚活をするというのは思考での行動です。そこにはありきたりで平均的な結果はあっても、あなたの感性が喜ぶ例外的な(オリジナルな)結果は見つからないかもしれません。
だから、目的自体を変えてしまうのです。
そうすると、心が喜ぶ異性に出会えることが起きてきます。
そしてこの方法をする上でのポイントは「パートナーを得る」ということを忘れることです。
「パートナーを得るために心が弾むことをする」だとそれは「パートナーを得ること」が目的になってしまうので結果は同じようなことになってしまいます。
そうではなく、心が喜ぶことを選択していると、その選択にくっついて望む相手との出会いもあるのです。
この「心が喜ぶことを選択する」ということが「ふとした感覚に従う」ということなんです。
この世界観好きだな
この風景が素敵だな
あそこに行きたい
あれをやりたい
こんな仕事に挑戦してみたい
と、自分の心を喜ばせる世界に踏み込んでいってください。
「これをして何になるんだろう」とか「めんどくさいしな」とか、そういった今までの人生に引き戻すような思考や気分に囚われないで、ふとした感覚を第一優先してすぐにやってください。感性を磨くとはこのような努力が必要ですが、慣れればどんどん動けるようになります。
そうやってやりたいことに夢中になっているとき、結婚とかパートナーのことってあまり頭に浮かんできません。
逆説的ではあるのですが、パートナーが欲しいなら、それ以上に夢中になれるものを見つけ出して取り掛かる。それが望むパートナーと出会う方法です。
思考と感覚のバランスを取っていく
とはいえ、年齢のことなど考えて結婚に焦っている時ってなかなかそのジャンル(結婚・パートナー)が手放せないものなんですよね(汗)そんな時は、「パートナーや結婚が目的」の動きもとりつつ、「自分の心を喜ばすことが目的」の動きの割合を半々くらいにしてみてください(^^)
以外とパートナーや結婚が目的の動きに良い風が流れると思いますよ。
パートナーも結婚もあなたに喜びを与える要素ではあっても、それが幸せになるための手段ではありません。
「幸せとはこういうこと」という条件にこだわらなくなったとき、本当に良い出会いが訪れると思います。
それでは今日はこの辺で。
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