自分の居場所はふとした時にわかるものです。
居心地の良さを感じる空間。
好意を持てる人。
楽しい気持ちを共有できる場所と人々。
自分が心地良いと感じたのはどんな場所。
自分が楽しいと感じた時に一緒にいたのは誰。
心地良い、嬉しい、楽しい、そんな感覚でいられる世界が
本来自分がいるべき居場所です。
デッサンのアトリエ教室に行った時のこと。
最初は緊張していたのだけど、講師の先生や周りの空気にどんどん緊張は解けて行きました。
デッサンをしている間、私はとても居心地が良かった。
先生の講義が楽しくワクワクして、静かな空間で鉛筆を動かす動作が心地良かった。
とても居心地の良い時間だったので2回目も参加しました。
だけど前回の先生ではなくて、別の講師の人でした。
不思議なことにデッサンの空間は相変わらず心地良いものだったけど、私は前回ほど居心地の良さを感じませんでした。
私は講師の方になんとなく緊張していました。怖いとか態度が横柄とかではなくて私の感覚の問題です。
2回目に参加した時は、そのアトリエに何度も通っている人たちの中に私がポツンと参加している状態でしたが、どこか落ち着かない気分でした。(デッサンは楽しい)
その場にいた人たちの雰囲気に私が合わないなと感じたのです。自分らしく伸び伸びできない感覚です。
この経験から、場所は同じでも一緒にいる人たちで心地良さは変わるのだなと思いました。面白い発見です。
どっちが良いとか悪いではなくて、感性が合う合わないということだと思います。
自分が伸び伸びいられる場所、居心地の良さを感じる場所、また行きたくなる場所、それが自分の居場所です。
全てに対して居心地の良い場所と人を選べるかというと中々難しいことではあるけれど、できるだけ自分にとって心地の良い選択をしてあげることがしあわせだなと思うのです。
自分の居場所

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