誰かの思いを受信している

今日のマコ

みなさん、虫の知らせというか、何か直感が働いた経験はありますか?

・ふとAさんの顔が浮かび、その直後にAさんから連絡が来た。
・Bちゃんの顔が浮かび、Bちゃんに「久しぶり!元気?」とLINEを送ったら「ちょうど私も連絡しようと思っていた!」と驚かれた。
・なんとなく乗り気になれない集まりを断ったら後日、その集まりでトラブルがあったと聞かされた。

などなど。
これは予知能力と言えばそうなのですが、私は人には送受信のような感覚器官があるのでは?と思っています。

AさんがふとBさんを思い出し、「Bさんに連絡してみよう」と意識します。AさんはBさんのことを考えています。
A→Bという方向で意識を飛ばします。そうすると、Bさんはその意識をキャッチしAさんの顔が思い浮かびます。
そしてAさんから連絡が来るという流れです。


私はベビーシッターのお仕事をしているのですが、ふと「〇〇
ちゃん元気にしているかな?」としばらく会っていないお子さんの顔が浮かぶ時があります。そうするとかなり高い確率でその後24時間以内にその子の親からベビーシッターの依頼が来るのです。


この現象を何回も体験して気がついたのですが、「もしかして先に私が意識を飛ばしているのかも!」という思いが浮かびました。「〇〇ちゃん元気かな?顔見たいな」という私の思いが先に光って、その光をキャッチした親御さんが私に連絡をくれている可能性もあります。

いずれにしろ、これはお互いの関係が良かったから通じる流れだと思います。
誰かの顔が浮かんでも、相手が自分のことを何とも思っていなければ、この送受信の流れは成立しません。

いくら自分が「〇〇さんに会いたい!」と思っていても一方通行です。
残念ですが、自分が自由に誰かに好意を寄せるように、相手にもその好意に答えない自由があるのです。


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この送受信の話をもう少し、
したいと思います。気になる方はお付き合いください。

まだ会ったこともない誰かの場合。
例えばCさんが面白いお話を作ったとします。どうにかしてこのお話をみんなに知ってほしいなと思いながら道を歩いていました。すると、向こうからとある有名な監督が歩いて来ました。その瞬間、Cさんは自分のお話のことをその監督に伝えたのです。普段だったら絶対にこんなことはしない監督ですが、Cさんの作品を読んでくれました。
1年後にこのお話は映像化され多くの人が知るお話になりました。


これは例え話ですが、このようなことは至るところで起きていると思います。
監督は次の作品に向けてアンテナを張っていました。そのアンテナに一番強く光っているCさんの思いが目に止まったのです。Cさん以外にも光っている思いはあったと思うのですが、その時の監督の状態にマッチした光を放っていたのがCさんだったのです。監督もCさんもお互い初対面です。監督はCさんの存在すら知りませんでした。


お互いに会ったことがなくても、「思い」を発すれば望んでいることが同じである誰かがキャッチします。人は見えないネットワークで繋がっているなぁと感じます。このネットワークは「思い」から作られます。


今浮かんだあなたの「思い」はなんですか?


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