青森県の十和田湖へ行ってきました。
「できるだけ涼しくてネイチャーを感じられて人があまり来ないところがいい!」
という要望を叶えてくれた十和田湖旅行。
要望にぴったりの素敵な場所なのですが、落とし穴もありました…。
前日に行き先を決めて当日に新幹線と宿の予約をした後に気がついたのですが、十和田湖へのアクセスが意外と少ない。
東北新幹線八戸駅から十和田湖までは直通のバスが出ているのですが、1日に2本のみ。直通バス以外に観光バスを乗り継ぐ方法もありますが、どちらも私が八戸に着く頃にはバスに間に合いません。レンタカーを借りることにしました。
八戸駅から十和田湖へは車で1時間半から2時間かかります。東京から八戸まで新幹線で3時間弱。移動に片道5時間くらいかかります。遠い(笑)
なるほど、アクセスのハードルが高いエリアだからこそ人がそれほど多くないということです。何事もメリットとデメリットは表裏一体です。
知らない土地での運転は緊張しましたが、青森の自然が美しくて最高のドライブになりました。レンタカーにしてよかったです。
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十和田湖から奥入瀬渓流を散策するのが今回の旅の目的です。
そこだけしか頭になく、現地についてから気がついたことが2つあります。
まず1つは「めっちゃ熊が出る」ということ。
熊被害のニュースを見ていたので渓流を散策する時の用心のために熊よけの鈴を買っておこうと十和田湖近くの売店に行きました。そこの店主に何気なく「熊出ますか?」と聞いたら、
「めっちゃ出る」とのこと。
「この近くでもよく出るよ」と日常茶飯事のようなテンションで言われて腰を抜かしそうになりました。
渓流散策する際に念の為鈴くらい持っておこうくらいの気持ちでいたのですが、渓流どころか十和田湖周辺の宿の敷地や神社にまで出没するなんて…。ニュースで報道されている以上に熊が出没していることを知り衝撃を受けました。
十和田湖に着いたら行きたかった神社があったのですが、「熊出るから神社は一人で行かない方がいい」と言われ、一人旅の私は神社を泣く泣く諦めました。
神秘的な神社なので邪念だらけの人間から熊が守っているのかもしれません。
鳥居に熊注意の看板を括り付けるほど危険を警鐘しています(恐すぎる)
そして二つ目。なんと私が到着した日の10時間前くらいまで十和田湖から奥入瀬渓流は通行止めになっていたらしいのです。私が行った日は晴れていたのですが、それまで大雨の影響で土砂や倒木のために奥入瀬渓流は立ち入り禁止だったということです。
それも解除され、私は問題なく奥入瀬渓流をドライブすることができました。なんてタイミングがいいんだ!ラッキーです。(調べてから行けよ)
車でスイスイと行きたいポイントを巡り、歩きたくなったら車を停めて歩く。最高の渓流散策でした。
銚子大滝(ちょうしおおたき)
幅約20m高さ7mの滝です。間近で滝を感じられて音も水飛沫も気持ちよかった。
馬門岩(まかどいわ)
直方体の岩石が積み上がっているような形状は溶岩が冷えて固まる際に作られるそうです。76万年前に起こった噴火により形成されたそう。太古のネイチャードラマを感じることができるスポットです。
三乱の流れ
ここ数日の大雨の影響で濁流になっています。迫力満点で自然の威力に圧倒されました。
どこを切り取っても美しい渓流
大雨の影響で濁流にも関わらず、この透明度。十和田湖もそうでしたがとにかく水の透明度に驚きました。
北欧の絵本に出てきそうな可愛いキノコ
弾丸で決めた今回の旅行、かかった費用は1泊2日で7万円くらい。
7万円と片道650km以上の距離をかけて体験したのは十和田湖と奥入瀬渓流です。(最後は八食センターも行きました!)
色々と詰め込む旅行も好きだけど、好みの場所にたっぷり時間を使ってそこしか行かない旅行も最高です。
それと、旅って色々と問題が起きるから、その都度対処して行くことで「やればできるんだ!」と新たな扉を開かせてもらえます。自分に自信がつくし予想を超えた体験は自分の思い込みを外してくれる貴重なものです。
今回は何よりも十和田湖と奥入瀬渓流のネイチャーが素晴らしくて大満足の旅になりました。自然はこんなにも心身を満たしてくれるのかと実感する旅でした。
私は色々とYouTubeで人生について語っておりますが、ごちゃごちゃ考えずにネイチャーに触れれば解決するのではと感じました。
人間の常識が通用しない世界が自然界です。たまには人間の世界から離れて、違う世界を味わうことで息がしやすくなる感じがしました。息がしやすくなるとは比喩で、生きることが楽になる感覚です。この感覚とても大事。生きる力が湧くことにつながるからです。
これから秋になりますね。
どんなところへ出かけようか今からわくわく楽しみ!
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