欲求は生きるためのエネルギー

人生

私は晴れの日が大好物です。今年のGWはお天気に恵まれ、たくさん外遊びを楽しみました。
と言っても、私は普段からベビーシッターで公園や小川にしょっちゅう行きます。休日は姪っ子や友達とピクニックなど楽しみます。GWもほぼ日常と変わらない内容でした(笑)


「あ〜楽しいGWだったなぁ」としみじみしながら、ふとある考えが浮かびました。
もし私に友達や家族がいなかったら、こんな楽しいGWにはならなかったかもしれない…という考えです。

私は独身です。だから自分のパートナーや子供とGWを過ごすことができません。一人で過ごすことが好きな人は全く問題ないのですが、誰かと一緒に楽しさを共有したい気持ちのある私にとっては誰も相手がいないというのは死活問題です。

幸いにも親兄弟や友達がいるので、一緒に楽しめる相手はいますが、よく考えたら私は積極的に周りに声をかけて一緒に出かけようと誘います。隙あらば友達を作ろうとします。それは、自分に「誰かと楽しいイベント(主にピクニック)を共有したい!」という欲があるからです。


欲求を満たし、大満足な笑顔のわたくし


一時期、私はマッチングアプリで知り合った男性と自分が行きたいところへ連れて行ってもらっていました。釣りやらスパ施設やらと、すごく楽しかった笑 人生を歩むパートナーには巡り会えなかったけど、一緒に行楽を楽しむ相手が見つかっただけでもマッチングアプリやってよかったな〜と感じました。(ただ、色々めんどくさく続けるのは無理でしたが)

さて、ここで言いたいことは何かというと、「欲求」って大事だよねということです。欲求がないと物事が始まりません。

私はとにかく公園で人と過ごすことが大好きです。誰かと公園に行きたい!という欲求が強いと思います。だから自然とその目的に向けて動けるのです。ベビーシッターで外遊びをガンガン入れたり、友達や家族に連絡を取ってピクニックの予定を組んだり。

そして、ここでポイントになるのが、相手がいなかった場合は「相手を探しに行く」というアクションを起こすというところです。

例えば、友達がいなかったら何かのイベントやセミナー的なものに参加して知り合いを作ります。一人で入れるバーや居酒屋に通い出します。気になった相手がいたら、もちろん自分から連絡先を聞きます。そして「良かったら今度お茶しませんか」と、自分からLINEを送ります。「待ち」の姿勢ではいません。普段からピクニックに行ける友達が欲しいというアンテナを貼っているので、どんな出会いも活かそうとします。

つまり、欲求があるからこそ行動に移せるのです。自分の欲求に素直な人ほど行動力があります。

この欲求は人それぞれ種類が違います。一人の時間が何よりも大事な人はその時間を充実させるためにあらゆる行動をするかと思います。もちろん私とは違う選択をします。

欲求は人生を楽しむために必要なエネルギーです。
何の欲求も湧かない人は、心身ともに疲弊している状態なので、まずはゆっくり休むことが大事です。

もし、欲求があるにもかかわらず動こうとしないでいると、どんどんエネルギーが弱ってきて、その内何もやる気が起きなくなってしまいます。怖い、
失敗したくない、こんなことして何になるんだろう、色々理由はあるかと思いますが、やらないことへの言い訳です。自分の欲求に対してまずは一歩動いてみることでしか物事は始まりません。一歩ずつ動くことで自分のエネルギー(生命力)が活性化されて、さらに少し大きな行動が取れるようになってきます。

欲求を無視した人生はつまらなく、萎んでいきます。欲求に素直に従った人生は拡大していきます。

自分の欲求を満たすには自ら積極的に動き、自分のエネルギーを活性化させることが何よりも大事だと思います。

エネルギーは自ら自発的に動くことで生まれます。与えてもらえるまで受け身でいると人は成長しません。エネルギーは与えてもらうものではなく、自発的に生み出すものです。もちろん、エネルギーを活性化させるきっかけとして、お金を払って活力を与えてもらうことは大切です。お金を払い、与えてもらった活力を活かして、自分のエネルギーを使って行く。そうすると、どんどん元気になり色んなことに興味が湧いてきます。人生が彩り始めます。楽しく生きられる秘訣は、自分から動いてエネルギーを活性化させていく、ただそれだけで人生が充実していくのです。

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