恋人に対して不満や不安があるとき。
以下の二つをすることは全く意味がないです。
1. 相手を責める
2. 相手に質問する
これをすればするほど二人の関係は悪くなる。
じゃあ不満や不安があるときどうするか。
例えば会う回数や連絡が減ったことに不安や不満があるとする。
一番関係が悪くなるのは
「なんでもっと会ってくれないの?」
「連絡してくれないのはもう気持ちがないからなの?」
「私のこと大事に思っているならもっと会ってくれるはずだよ」
こんな風に相手を責める被害者の意識で伝えることです。この伝え方だと相手は身構えてしまうし反発してしまう。うんざりもすると思う。そう言いたくなる気持ち、わかる。でも相手の気持ちや行動は相手のもので他人がどうこうしようとするほど相手は嫌がる。それに相手の行動が答えなんだと思う。これに色々意味づけしたくなるけど、それをしたところで本人にしか本音はわからないんです。
「もっと会って欲しい」
「もっと連絡してほしい」
もあまり意味がない。
これだと自分の要望ではあるけど、相手の行動や気持ちをコントロールすることになる。
じゃあ不安や不満の気持ちはどう消化すればいいの?となりますよね。
こんな風に言ってみたはいかがでしょうか。
「もっと会いたいな〜」
「もっと連絡のやり取りができたらいいな〜」
こんな感じに自分の素直な本音を伝えるだけでOK。
ポイントは独り言のように。相手を責める空気ではなく、ただただ自分がこうだったら嬉しいな〜という思い、それだけを伝える。これだと相手に負担にならない伝わり方をします。
なんならこの言葉も言わなくていいと思います。
相手のことを肯定した上で、自分ができる限りのことをすればいいと思う。
例えば、一緒にいる時間はとにかく全力で楽しい時間にすると決めたり。
自分から相手が面白がってくれそうなLINEをしたり。
北風と太陽ではないけれど、相手を動かすのは言葉よりも関わる時間を楽しくしていくことではないでしょうか。
そして、これが一番幸せな不安・不満の消化の方法ではないかと思っています。
その結果、回数が増えるかもしれないし変わらないかもしれない。
回数が増えなくても気にしなくていいんです。
大事なことは、出た結果にどう対応するかです。
たくさん会えないのは寂しいけれど会える時間を大切に付き合い続けるか。
お別れして自分が不安や不満にならないくらい会ってくれる人と新たに付き合うか。
はたまた一人になって思い切りフリーを楽しむか。
どんな選択が自分にとって楽しく過ごせるか考えて決断してください。
その選択に後悔してもいいんです。自分で選択して行動に移すことが何よりも大事なんです。
一番良くないのは、悶々と不安や不満を抱えて相手の出方で一喜一憂すること。その不安定な状態のまま付き合い続けること。それって苦しいだけだし楽しくないでしょ。恋人に期待せず自分を楽しませたり喜ばせたりしてあげてください。
それで、恋人には「今までありがとう」という気持ちで一旦区切りをつけることがいいと思います。
以前の彼とは違う彼として付き合うなりお別れするなりする。
その方がお互い楽だと思います。
苦しい恋愛は長引かすものではありません。
苦しい恋愛を楽しい恋愛に変えられるのは彼でも彼女でもなく自分自身であることを決して忘れないでいてくださいね。
👆偉そうに言っていますが、被害者意識に飲まれて幸せな方法を何一つ行動に移せなかった自分に対する教訓として書いています。あの時の私と相手の人に「ごめんね」と言いたいです。
それでは今日はこの辺で。
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