太陽と人と大木のパワー

今日のマコ



最近太陽の話ばかりしているのですが、今日は太陽の他に大木と人も加わったお話です。

実は今日の朝、通りかかりの見知らぬ人とちょっとしたトラブルがあり、気分が悪くなることがありました。自分を省みて、モヤモヤとした暗い気分でいたのです。

そんな気分で電車を乗り継ぎ、自然豊かな場所へ向かう途中、前の席に座っていた女性(推定70代)が話しかけてきました。私が首からぶら下げているスマホケースに興味を持ったようです。

私は駅に着くまでの十数分の間、窓からの景色を眺めたり、その女性と穏やかな会話を交わしたりして過ごしました。

朝の嫌な気分が晴れていくのがわかり、声をかけてくれた女性に対してありがたい気持ちになりました。

その時に、思ったのです。朝、私がトラブルになった相手もタイミングが違えば、こうやってコミュニケーションを取ることもできたかもしれないな、と。


そんなことを考えながら自然豊かな目的地につきました。

何をしに行ったのかというと、落ち葉広いの掃除です(笑)
初めて会う人ばかりでしたが、とても居心地が良く、私はさらに癒されたのです。
そして、掃除をしながら、太陽の光を存分に浴びてきました。

みんなで自然の中、お掃除をして休憩にお抹茶をいただきました。
みんなで協力してそれぞれに何かをするって楽しい!


太陽の光を浴びて元気を充電した私は、今朝の話を思い浮かべていました。

人とぶつかることで嫌な気分になることもあるけれど、癒されたり、笑顔になれるのも、また人の力だなぁと。

人の心が成長するには人が必要です。成長できる健やかな心の土台を作るには太陽の力が必要です。ベースが大事なので、太陽の光はとても大事。でもそこからさらに心を豊かにしていくのは人との関わりによってなのかなと思います。


人には太陽と同じパワーがあると思います。
そして時には自然のように荒ぶることもある。(どう表現するかは人それぞれだけど)でもそれは生きる生命力がある証拠です。

お掃除と休憩を終えて連れてきてもらった場所に大きな木がそびえ立っていました。「水の木」とも呼ばれている大カツラの木です。木から感じる包容力のようなオーラの大きさに感動して、圧倒されてしまいました。


その時、ふと思ったのです。(今日はよく思い浮かぶ)

心が満たされないとき、人は他人から愛や承認を求めます。そうすると、周りは疲れるので(エネルギーを消耗するから)人が離れていきます。そして益々孤独になり、愛や承認を求める気持ちがさらに強くなるという悪循環に入ります。

心が満たされていない人は、自分で自分を満たしてあげることができないから、周りからエネルギーをもらおうとするのです。

自分で自分を満たすには心に愛や勇気という栄養がないとできません。それがないのに自分を満たそうとしたってわけがわからなくなります。自分の中に愛と勇気を育てる、そのサポートをしてくれるのが、こういった大木や自然の力だと思うのです。子供や動物の存在も私たちに愛と勇気をもたらしてくれます。

今回大木を目の当たりにして、感じた「包容力」。これは愛と勇気を自分の中に生み出す上でとても大事だと感じました。人からエネルギーを奪ってしまう人は、心が傷ついて人を信じられなくなる経験をしてきたのかもしれません。何も信じられないとき、人間以外の大いなる何かに触れて「大丈夫」だと感じることは自分の心を癒します。

辛い時、夜空を見上げたり、海を眺めたりすると心が落ち着くのも大いなる自然や宇宙に癒されることを知っているからです。


大木で安心感を得て太陽に元気をもらう。
そして豊かに生きていくには人との関わりが必要。


そんなことを改めて感じる今日この頃です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました