やりたいことの見つけ方

人生

「やりたいこと」の定義とは?

自発的に行うことで、好きなこと、楽しいことが「やりたいこと」だと思います。
「やりたいこと」というと、「やりたい仕事」や「やりたい趣味」として形式的に捉える人もいますが、「やりたいこと」ってもっと感覚的でカテゴライズされていないものだと思います。
あなただけがわかる感覚的な欲求です。


例えば、「コロコロをかけて髪の毛や小さいゴミがいっぱいくっついているのを見るのが好き!」という人がいます。そうすると、この人はコロコロにびっしりくっついたゴミを見たいのでまたコロコロをかけたくなります。これはやりたいことです。

例えば、「メルカリの梱包作業が好き!」という人もいます。
メルカリで使わなくなったものを売って、お金になることが嬉しいかと思いきや、それ以上に梱包作業が楽しいということに気がついたのです。

例えば、「会社の人に変なあだ名をつけることが得意で楽しい」という人もいます。
例えば、「ママ友とのおしゃべりが楽しい!」という人もいます。
これらももちろんやりたいこと。自発的にやっていて楽しんでいるのだから。


そう考えると、どんな人でも「やりたいこと」って日常でいくつかは見つかるはず。

「やりたいこと」が見つからない理由


「やりたいことが見つからない」と悩んでいる人、
もしかしたら他人から評価されやすいことに「やりたいこと」を寄せて行こうとしていませんか?もしくは、すでにある仕事や習い事の中から自分に合いそうなものを探していませんか?

例えば、「グラフィックデザイナーになりたい」とか、「プログラマーになりたい」とか、「子供に向けたワークショプをやりたい」とか。

例えば、「アロマセラピー」とか「ヨガ」とか「ヒーラー」とか、「ダイビング」とか「ハンドメイド」とか。

あとは、○ーキャンとかが宣伝してるいろっっっっいろな
「〇〇資格」が欲しくなって飛びついたりしてませんか?

もちろんこれらのことにハマり、楽しい!と心から思えるのであればそれは素晴らしいことです。でもどれをやってみてもピンと来なかったりしませんか?それは、そもそも自分が何に対して楽しいと感じるか意識をする前に、頭で世間的な「やりたいこと」を選ぼうとしているから。それは、気持ちが乗らないですよね。つまり「やりたいことがわからない」「やりたいことが見つからない」となるわけです。

形の整った「やりたいこと」にいきなり取り掛かる前に、自分だけのマニアックな日常の感覚を見逃さないでください。日々、自分は「何に対して心が動いたのか」を意識してみてください。

ベランダの植物に水やりをしているときの気持ち良さだったり、
床拭きをしているときに感じるスッキリした気分だったり、
素敵なカフェに入って美味しいコーヒーを飲んでいるときのゆったりとした時間だったり、
自分にとって気持ちの良い感覚や楽しい感覚をたくさん感じてみてください。


「やりたいこと」は自分の予想外からやってくることもある

彼氏が紹介してくれた音楽や雑誌、一緒に行ったイベントなどから「こんな世界があるんだ!かっこいい!」と、心が動くことだってあります。友達に誘われて行った美術展で芸術の感性が刺激されることだってある。そうやって、 自分以外の誰かがあなたの「やりたいこと」のヒントを運んできてくれることだってあります。

なんで「やりたいこと」を見つけたいのか?

これは私の意見ですが、やりたいことって見つけないとだめでしょうか?
子育てが楽しい人は「これが私のやりたいこと!」とわざわざ確認しなくても、ただただ子供が可愛くてお世話することに喜びを感じていますよね。
フルタイムで働く会社員の人の中にも、仕事はやりたいことではないけどその中にも楽しい部分を見つけていたり、プライベートを好きに楽しんで過ごしていたりしますよね。

自分が自分の今の人生を満足して生きていたなら、「やりたいこと」なんて無理して見つけようとしなくてよいのではないでしょうか?


「やりたいこと」を見つけたい人の中には、もしかしたら人生に手応えを感じていなくて、どことなく不満を感じている人もいるのでは?

「やりたいこと」が見つかれば自分の人生が楽しくなると思っていませんか?
「やりたいこと」をしている自分は価値がある人生を送っていると思いたいのではないですか?

だけど、やりたいことをしていてもしていなくても人生は自分が楽しめていればどちらでもよいのではないでしょうか?

いずれにしろ、私は「やりたいこと」を見つけたいと思っている人は、「自分をもっと表現したい!」と思っている人だと思います。もっと自由にもっと自分の世界を楽しみたい!という欲求があるからこそ、今の人生に不満を持っているのではないでしょうか?


やりたいことを見つけようとする前に、「どうして私はやりたいことを見つけたいのかな?」
と改めて自分に問いかけてみてください。自分の本音がわかると、とても安心して次の行動に移れます。


ここでポイント!
世間の目とか人からどう思われるかとか、これで稼がないととか、そういうものは一旦全部忘れてください。(捨てて。)そうすると、本当の本当にやりたいことが出てきます。どんなことでもOKなんですよ!

やりたいことで稼ごうとしなくていい


やりたいことを思う存分しているけど、こんなことがお金になるわけないよね…
なんて余計なことは考えなくていいのです。まずは思う存分やりたいことをやって自分を楽しませてください。

絵がバンバン売れるアーティストの人だって、自分が本当にいいと思った作品と売れる作品が違うことなんて往々にしてあります。何かで稼いでいる人は、自分自身が楽しく生きてキラキラとしたオーラが自然に身につくから周りの人が注目するんです。その結果、その人が作ったものが売れる。一番大事なことは自分自身を満たすこと!

自分自身を満足させることができたら、声をかけられるようになります。
「それいいね」「こうゆうことはできる?」「こんなの作れる?」「ここにきてお話聞かせてくれない?」などなど。そうやって人に喜んでもらいたいと思えば行動に移してください。それが対価としてお金になります。

自分がやっていることを世界に表現しよう

自分一人が楽しめばいいのならそれでいいのですが、せっかくなら自分がやりたくてやっていることを世界に発信してみることをお勧めします。特に、稼ぎたい、結果を出してみたいと思っている人なら尚更。どんなに面白いものを作ったとしてもあなたがそれを発表しないと周りの人は見つけられない。面白くないから、素人だから、なんていう理由でためらっているのなら迷わず発信してほしい。あなたがやっていることを評価するのはあなた以外の人間です。あなたは自信がないと思っていても、他人からしたらその表現で救われる人だっています!それを知るためにもまずは世界にあなたを知ってもらいましょう



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