創造の種に水やりを

心(頭)の話

「やりたいことはなんですか?」
と聞かれると、自分ができることで
考えがちではありませんか?


それは、
「やりたいことを仕事にしないと」とか、
「やりたいことでお金を稼ぎたい」とか
考えるからでは?


それで、今自分ができる範囲でのことを
想像してしまいがち。




「私には経験がないから。」
「もうこの歳だから。」
「今更やっても無駄だから。」
「子供がいるから。」
「時間がないから。」
「才能がないから。」


このような条件が頭に浮かぶと思います。
じゃあこの条件がなかったら?


多分、もっと「やりたいこと」が
出てくるのでは?


そして、
出てきた「やってみたいこと」
というのは『創造の種』です。


種がないと何も生み出せないから、
この『種』が大事! 🙄 


やりたいことが何かに繋がるかどうか、
お金になるかどうか、そんなことはまずは置いといて。


出てきた種に水やりをします。



この水やりを怠っている
または、日常に飲まれ
忘れてしまっている人が多いのでは?


水やりとは、
「やってみたい」と思ったことに対して
行動することです。


例えば、「画家になりたい」と浮かんだら、
まずはキャンバスと絵の具など、画材を揃えますよね。
描き方がわからなければ、本やネットで調べたり、
絵画教室に通うのも選択肢です。
美術館に行って絵を見たり、
毎日スケッチしてみたり。


この水やりで芽が出て来るかもしれません。
芽は、結果です。



作品が完成する。
SNSで発表する。
「いいね」がつく。
公募展に出してみる。
など、世の中に生み出すこと。
これが「芽が出る」ということ。


水やりや芽が出た時点で
飽きてしまって止めてしまうことだって
あるでしょう。


たくさん種をまいて、
水やりをしていれば
何個も芽が出てきます。


順調に育つものもあれば
一向に芽が育たないものも。


だけど、やっていて楽しいな
と思えることなら
水やりも続けられます。


確かに、やりたいことでお金を稼ぐには
色々試行錯誤がいるかもしれません。


だからこそ、
この種に水やりをして
育てるという行為自体を
楽しむことが大事!



誰のためって
それはもちろん自分のためです。
自分の可能性を広げて
世界を広げて
自分に喜びの世界を体験させてあげるためです。
自分で自分の喜びを生み出すのです。



私は最近、
「お話を作って漫画にしてみたい」
という気持ちが出てきました。


今までは、
漫画はコマ割りとか大変そう…。
と思って、気軽に描ける4コマ漫画を描いていました。


漫画はラフしか描いたことがないので
ほぼ未経験。


お話の作り方もよくわかりません。


だから、まずはネットで調べたり、
経験者の方に話を聞いたメモを見返したり。


そして、自分が心を動かされたドラマを見直しています。
漫画を描こうと思って見直すと、色々と気がつくところがあります。
ナレーションて、大事だなぁ。
主人公に華があるから成り立つなぁ。
キャラのバランスが取れているなぁ。
緊張感が出る場面は過去にストーリーがあるなぁ。
1話ずつ区切ると間延びしないなぁ。
などなど。

今の時代、アマゾンプライムやNHKオンデマンド、Netflixなど
秒で見たいものが目の前に現れますね。本当に助かる。感激 😯 


この水やりが何になるかはわかりません。


だけど自分の経験から言えるのは、
水やり(行動)を続けた種が
やはり芽が出ます。


絵を描くこと、
文章を書くこと、
刺繍やアクセサリー、
おしゃべり(笑)。


お金になるものもあれば
ならないものもある。



両親には言われます。
「そんな仕事すぐになくなる」
「食べていけない」


確かに両親が心配して
言ってくれるのも理解できます。


私は未だに生活費を
ベビーシッターやライターのアルバイトで稼いでいるし…。


それなのに続けられるのは、
やっぱり創造の種を育む時間が
楽しいからなのです。


自分で生きたいように生きるには
お金や健康の心配はつきもの。


結果(稼いだり知名度を上げたり)を
得るための努力ができなくて
自己嫌悪になったり。


それも含めて、
模索していく人生は
手応えを感じます。
(挫けることも多いけど 😯 )


自分の本音に耳を傾けて、
ゆっくり深呼吸して過ごして
みてください。


どんな些細なことでも、
その一歩が着火剤になって
次の行動が思い浮かぶときがきます。


それでは今日はこの辺で。







 

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