なんだか停滞している人生に風穴が空く時があります。
それは自分が思い込んでいる世界以外に、生きられる世界があると気づくことでもあるのです。
そんな意識の変革を起こしてくれるのは、ふとした誰かの一言だったりします。
それが身近な人の言葉なのか、全くの他人が発した一言なのか、映画や小説で出てきた言葉なのか。
どこから聞こえてくるかはさまざまです。
大事なことは、その言葉に意識が開くのは、自分が変わる準備ができたからなんです。
数ヶ月前に聞いても何も感じないかもしれません。
そのタイミングで聞こえた言葉は、あなたに準備ができたからキャッチできたんです。
意識が開いたんだから、その後は勇気を出して開いた意識でやりたいと思うことを行動に移していくんです。
ここで人は元の意識に引き戻されそうになります。
自分にとって居心地が悪かったり、退屈だったり、苦しかったりする生活にも関わらず
慣れ親しんだ環境にいた方が安全だと思うからです。
それくらい、人は変わることを嫌がります。
で、ここで怖さや不安の感情が出て、「無理だ。やりたくない。」という思いが浮かびます。
「こんなことやってもうまくいきっこない」
「もう少し実績を積んでから」
「お金もないし」
といった具合に、もっともらしい理由を並べたて、
開いた意識がやろうとすることにストップをかけてくるのです。
だから、ごちゃごちゃ頭の中でやらない言い訳が出てきたら「やれ」の合図なんです。
嫌だと思うことほど飛び込んでみてください。
せっかくキャッチした言葉はあなたが変わるタイミングだと教えてくれています。
失敗したところで命まで取られません。
意識が変わって、行動が変わって、人生が変わっていきます。
その意識が変わるきっかけは些細なことです。
その些細なサインを大事にして、
行動に移す勇気を使ってみてください。
それでは。
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