制限が人生を面白くさせる

人生

絵を描くとき、「自由になんでも描いていいよ」と言われるよりも、
「この正方形の中に、『風』をイメージした形を描いて」と、「お題」を出された方が描いていてワクワクするのはなぜでしょうか。

絵に限らず大喜利や色鬼ごっこも「お題」があるからあんなに面白いんですよね。


お題とは「制限」のこと。
完全な自由よりも制限がある方が、創造性と想像性が活性化します。
人は自分で考えて何かを生み出したとき、喜びを感じます。


このことを人生に当てはめると、「制限」とは年齢や収入、周りの環境や健康状態のことです。
年齢も若くて、収入もあって周りにも恵まれていて健康でなんでもスムーズにことが運ぶ人生。これはこれで素晴らしいのですが、それだと自分で生み出す力をなかなか感じることができません。


例えば、会社をクビになってしまって、収入が少なく貧乏になるという制限がかかったとします。そうするとどうやって生活しようかな?と想像します。そして「ウーバーイーツの配達員でもやってのし上がろう」という新たな創造が生まれます。(例えばの一例です。可能性は無限にある。)

例えば、パートナーに振られてしまった。しかもアラフィフだ。という制限がかかったとします。
「果たしてここから私は結婚できるのか?!」というエキサイティングな状況です。想像力と創造力を発揮する大チャンスです。(「終わった…」という状況であればあるほど人生は輝き出します)


このように、一見最悪なことが起こったとしても、
それは人生をより面白くするための「制限」と捉えるんです。


事実、世の中で成功している人の大半は最悪な制限の中生きていた人たちです。


何も制限のない平坦な人生もいいと思います。
でも、何か起こった時、平坦な人生がいいと嘆くよりも、これは人生が面白くなるためにやってきたお題だ!!と捉えることができたなら、人生は必ず良いものになっていきます。最高に面白いストーリーが始まるのです。


誰かがなんとかしてくれる人生よりも、自分の想像性・創造生を思い切り発揮できる人生ほど幸せなものはないと思います。


確かに望まないことが起きたら表面的にはキツくて苦しいです。でももっともっと俯瞰した意識からすると、「ラッキーチャンスが来たぞ!」と喜んでいます。


だから、今自分の人生に何か制限がかかっている人は、それを利用してください。
今のこの状態から最高の人生を生み出すことができると設定するんです。


そうすると、必ず次の一手を考えられます。



そして、制限の中で自分の人生をクリエイトできた人は、どんどん楽しい人生を生み出すコツを掴みます。どんな状況であっても楽しさを生み出す力が備わります。貧乏でも金持ちでも独身でも既婚でも楽しむことができる人です。

貧乏でつまらないと言っている人は金持ちになってもつまらないと言います。
一人でつまらないと言っている人はパートナーができてもつまらないと言います。


制限が人に想像性と創造性という楽しむ力を与えます。
嫌な出来事というお題が来たら、逃げずにそのお題を楽しみましょう♡



人生を面白くできるのは自分の想像性と創造性のみ。
それでは今日はこの辺で。



#人生望まないことが起きたら

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