人生が変わるときに起こる「作用と反作用」の法則

ワーク

 なにその法則? と思われますよね。 これは、作用があれば必ず反作用が生じます。そしてその大きさは等しく、方向が反対です。
 「…え? どゆこと??」

ですよね、図にしてみるとわかりやすいのでこちらを参照してください。

■AさんがBさんを押しています。AさんがBさんを押す力と同じ力をAさんは受けています。

■AさんもBさんも受けた力の向きに動きます


とゆう法則です。
そして、この原理は人生においても働いています


こんな人生嫌だ!!」と認めた瞬間に、真逆の方向に人生が作られていきます
「こんな人生嫌だ!!」というパワーの大きさによって真逆の望む人生も同じ大きさで作られることになるのです。


望まないどん底人生から真逆の人生に変わった人ってたくさんいます。
だいたいみんな成功する前の人生はどん底の期間があります。
失恋、離婚、借金、破産、倒産、病気、鬱、事故、いじめ、詐欺に合うなど。

人が聞いたら「しんどいな」っていう過去を生きて来た人たち。
でもその人生があるからこそ「作用・反作用の法則」が働いたのではないでしょうか。

この法則は全人類平等に起こります。
だから今人生がどん底の人、望まないことが起きて苦しい人、あなたが苦しむその反対側にあなたの望む世界が作られているということを知ってください。


「だけど望む世界なんてやってこないじゃないか!」
と、思う人もいるかもしれません。

反作用が起きないのはなぜか?

こんな現実は嫌だと強く思っているのに中々現実は変わらない。
それはどうして? それには理由があります。

反作用が起きない理由【1】

ただ「嫌だ!!」と思い続けているだけで望む現実を考えていない

こんな現実嫌だ! →じゃあどうしたいのか?
を真剣に考えてますか? 嫌だ嫌だと思っているだけでちゃんと望む現実をイメージしていない人、結構多いです。自分には現実を変える力がないと思っているから「嫌だ!」で止まってしまっていることはないでしょうか。

「私はこんな人生を生きるんだ」と望んでください。イメージしてください。
紙に書いてもいいですね。ここでポイントなのが、今のあなたの状況や条件は無視して望むこと。できるできないは考えなくていいんです。

反作用が起きない理由【2】

望む世界をイメージした後に「今」できることを行動に移していない

こんなの嫌だ! と認めた後は望む世界を作るエネルギーは働いたのですから、
今度はそこに向けて行動に移していけばOK! 現実が変わらない人は、この「行動に移す」
ということを怠っていないか振り返ってみてください。

反作用が起きない理由【3】

無意識の観念(ビリーフ)が邪魔をしている

現実が変わらない要因の大半は、昔から根付いているネガティブな観念(思い込み)に原因があります。この観念があなたの行動意欲を妨げている可能性があります。

望む現実の邪魔をする観念とは?

この観念て何?

観念とは「人が物事に関して抱く、主観的な考えのこと」です。
現実と自分に対するあなたの捉え方(認識)とも言えます。


人は変わりたいと思っていても無意識下で慣れ親しんだ考え方を手放せないでいます。脳は昨日考えていることの95%を引き継ぐと言われています。さらにそのうち80%はネガティブな思考をしているそうです。
byダニエル・エイメン医師

(マジ?! 95%引き継ぐってほぼ変わってないじゃん!
でも、現実が変わらないのであればこの説はそうなんだろうな…と私は納得しています。 

日頃考えていることがあなたにとって有益なものであれば問題ないのですが、
現実が苦しい、行きづらい、と思っているのであればあなたの観念はあなたにとってあなたの可能性を妨げる有害なものです。

例えばあなたが「お金持ちになりたい」と意識では思っていても、
無意識の観念が「私には力がない」というものであれば観念の方が強い力を持っているので、自分からお金持ちになれない証拠を集め出してしまうんですね。そしてお金持ちにならない行動を取るのです。(無意識なので自覚しづらい!)

これは自分では中々意識できない根深いものなので、意識して書き換えていく必要があります。持っている観念が苦し現実を作っているのであれば、変えて行く必要があります。観念は変えることができるのです。

観念の見つけ方&書き換え方

そもそも自分がなんの観念を持っているのかわからない。
根深い根本の観念は自分の考えに対する問いかけを続けることで見えてきます。

STEP1:嫌な気分に気づくこと

嫌な気持ちになるときというのは必ずその前にある思考をしています
例えば、心がちくりとしたなと思ったときに私は何を考えていたのか? と振り返ります。すると、「私のスピーチを聞いている人が退屈そうだ」と考えていたことに気がつきます。
こういった「考え」は実は根本の観念からくるものです。そこを掘っていくための一番最初のSTEPが、「嫌な気分」に気づくということなのです。

STEP2:自分に質問をする

STEP1で自分の嫌な気分に気がついたあと、なぜその気分になったのか直前の思考をキャッチします。そしてキャッチした思考に対して質問をしていくのです。質問に答える自分1と質問をする自分2を脳内でやり取りさせる感じです。

例えばこんな感じ…

自分1「私のスピーチを聞いている人が退屈そうだ」
自分2「それが何か問題?」

自分1「私のスピーチを退屈そうに聞かれると嫌な気分になる」
自分2「どうして嫌な気分になるの?」
自分1「私はつまらない人間だと思われているようで辛くなる」
自分2「つまらない人間だと問題があるの?」
自分1「私には価値がないと思われているようで悲しくなる」
自分2「価値がないと思われることが問題なの?」
自分1「価値がある人間だと認められないと安心できない」
自分2「どうして安心できないの?」
自分1「価値がないと愛されないから」
自分2「価値がないと愛されないの?」
自分1「うん。私は愛される価値がないと思っている」

このようにどんどん掘り下げて自分の思考と対話します。
この場合、「私は愛される価値がない」とか「私はありのままでは愛されない」というような根本の観念を持っていることに気がつくのです。

STEP3:自分の望む観念に書き換える

ここで自分の本当に望む観念は何か、を考えるのです。
「私は私のままで価値がある」とか「私は愛すべき存在だ」など、自分に対してしっくりくる言葉を探してみてください。
心からそう思えなくてもいいのです。ここでは望む観念を考えるだけでOK!

STEP4:現実でその観念を信じられるような証拠集めをする

例えばこんな感じ。
「今日私は自分から人に話しかけられた。勇気を出した自分が気に入っている。」
「私は人の価値に気づける人間だ。そんな私が誇らしい。」


このように自分が納得できる説得力のある証拠をたくさん見つけることで、徐々に観念は書き換わっていきます。観念が書き変わってくれば目の前の現実も変化していきます。あなたのものの捉え方、感じ方が変わってくるので、より健康的で幸せな選択が出来るようになります。焦らなくて大丈夫!必ず観念は変わっていきます。

以上が人生が変わるときに起こる作用反作用の法則のお話でした!
文字数多めですみません(~_~;)
YouTube動画では私の失敗談も含めて作用反作用のお話をしています。
よかったら観てみてください〜〜♫



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